ハトだって空を飛ぶ

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イリー・ダークロースト

コーヒーだ。そう、10月1日はコーヒーの日らしい。天下一品の日でもある。風邪で今年は差し控えたけど。

さて、コーヒーは美味い不味いというより合うか合わないかの問題だと思っている。酸味が強くて薄めのコーヒーが好きな人間もいれば、濃いめでそのままじゃ飲めないくらい苦いコーヒーが好きな人間もいる。

個人的には濃くて苦味が強いコーヒーが好きだ。だから粉の選択肢としては深煎りで細挽きしたものだ。使っている器具もそれに合致する物になる。

illy(イリー) エスプレッソ粉 ダークロースト 250g

illy(イリー) エスプレッソ粉 ダークロースト 250g

 

イリーのダークローストはその好みを満たすコーヒー粉だ。しかし販売時に既に挽かれているコーヒー粉にはどうも手が伸びなかった。いつもコーヒー粉は豆を売ってる店で豆を選んで細かく挽いてもらっている。その方が新鮮な気がするからだ。始めから挽いてあると、何となく品質が劣化している気がしないでもない。

しかしこれは窒素充填をしているようだ。開封時に注意が必要なくらいに窒素が詰められていた。

エアロプレスとモカエキスプレスで淹れたが、味は期待通りに苦味が強いものだ。牛乳やシロップを足してもコーヒーが強く主張をする。心配していた品質劣化も感じられなかった。香りもしっかり立つ。

この粉を使い始めてふと気付いたが、いつも店で挽いてもらう粉よりも微粉末が多くて細かい気がする。今度から店での挽きをもう一段階細かくしてもらおうと思う。

味を比較する時には何らかの基準が必要である。しかし私はまだ基準となるコーヒーをズバリと決めていない。このコーヒー粉は基準の候補になるだろう。店で買うコーヒー粉よりも品質の変化は少なそうだ。