ハトだって空を飛ぶ

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キャドバリー・デイリーミルク

キャドバリーはイギリスの食品・飲料メーカーで、デイリーミルクはそのキャドバリーが製造販売しているミルクチョコレートのブランドだ。発売は1905年とそれなりの歴史だ。

ちなみにバレンタインデーにチョコを送る風習のきっかけを作ったのはキャドバリーと言われている。なんてことをしてくれたのだろう。

キャドバリー デイリーミルク 50g×12本

キャドバリー デイリーミルク 50g×12本

 

これがミルクチョコレートの中では一番美味しいと思う。各国のチョコレートアソートセットを食べた時にこれがズバリときた。口溶けなめらかで、しつこくない甘味がいい。海外の菓子にしては上品な味をしていると思う。フェアトレードカカオを使っているそうで、貧困国の生活を気にする人間もそれなりに安心して食べられる。

所で、日本で主に売られるチョコレートはフェアトレードのカカオを使っているのだろうか。キャドバリーのデイリーミルクでは国際フェアトレード認証マークが載っている。しかし明治や森永やロッテなどのチョコレートにフェアトレードを示す記載は見当たらない。カカオ生産国に援助をしているなどとは書かれている場合があったが。

例外的に森永が『森永チョコレート<1チョコfor1スマイル>*1』とフェアトレードを前面に押し出したチョコレートを販売している。しかしキャドバリーのように既存商品を切り替えるのではなく新しく別に売る形になっている。

日本のフェアトレード認知度は3~4割に留まるようだ。フェアトレードに対する関心がないから書いても、またはフェアトレードにしても意味がなく、それよりも直接的に発展途上国を援助していると書いた方がウケがいいのだろう。

私も正直言ってどうでもいい。より良い商品が健全な市場原理に則った値段で得られることを望んでいる。