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ハトだって空を飛ぶ

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イカの塩辛(白造り)

イカの塩辛が嫌いである。あの独特の臭いがダメだ。ついでにあの赤い姿が人間の臓物かその内容物に見えてしまって食べられない。

なら白ければどうだろう。あの赤はワタ、内臓が原因である。入れなければいい。

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あった。九州の塩辛だ。白造りというジャンルのようで、身と塩と調味料だけの塩辛だ。

鼻を近付けてもあの独特な臭いはしない。代わりにゆずの風味が臭みを取り去って爽快だ。

味はイカのするりとした食感とうま味を伴った塩気だ。それにゆず風味であっさりとしている。

しかし、これは塩辛と言えるのだろうか。普通の塩辛、つまりワタを入れる塩辛は微生物と共に内臓に含まれるタンパク質分解酵素でも発酵が進む。となるとこの白造りの塩辛は何らかの微生物が働いているだけだ。ただの塩漬けと変わらない気もする。

惜しむらくはこの塩辛の保存期間だ。解凍した後は冷蔵で5日以内に食べる事が推奨されている。確かに塩分濃度は低いだろうからすぐに悪くなるだろう。

本来の塩辛の塩分濃度は10%だ。低塩分塩辛は正規の塩辛ではないので間違っても常温保存などしてはいけない。過去に塩辛で腸炎ビブリオの集団食中毒が発生している。